2015年09月24日

国立科学博物館「生命大躍進」(2)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

クセナサフス.JPG
続いてはオルドビス紀とシルル紀が舞台となります。
これは三葉虫の仲間クセナサフスの群生化石。
たくさんいるとちょっと怖い。
巨大なダンゴ虫というかフナムシにも見えるものなあ。

エンドセラス.JPG
体長10mにも及ぶ巨大なオウムガイの仲間エンドセラス。
こんなのが泳いでいたら槍が飛んでくるみたいなものだよね。

アクチラムス1.JPG アクチラムス2.JPG
この時代の海の支配者アクチラムス。
というよりも,ウミサソリという名前の方が通りがいいでしょう。
大きいものだと2mを超えた史上最大の節足動物です。
その凶悪な異形の姿は大変に魅力的です。

ダンクルオステウス.JPG
そのウミサソリを襲うダンクルオステウス。
鎧のような皮膚が非常に格好いい。
体長は最大で6mを超えたものもいるとのこと。
絶対に噛まれたくないですね。

ダンクルオステウス頭部化石.JPG
そのダンクルオステウスの頭部化石。
禍々しい顎が素晴らしい。
生きている姿を是非とも拝みたかったなあ。

〈続きます〉

posted by 森山樹 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年09月20日

国立科学博物館「生命大躍進」(1)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

生命大躍進.JPG
国立科学博物館で開催の「生命大躍進」に行ってきました。
恐竜を含む古生物好きとしては開催前から期待していた博物展です。
夏休みに入ると混雑しそうなので,何とか連休直前での鑑賞となりました。
御蔭で或る程度はゆっくり観られたのが嬉しいです。

最古の化石を含むチャート.JPG
世界最古の生命化石を含むチャート。
約35億年前に生命が誕生したということになります。
悠久の歳月を感じてしまいますね。

ストロマトライト.JPG
大好きなストロマトライト。
オーストラリアのハメリンプールでは今も原生しています。
いつかは行きたい場所のひとつですね。

ウィワクシア化石.JPG ウィワクシア想像図.JPG
本篇は先カンブリア時代から始まります。
これはウィワクシアの化石とその姿を示した図。
所謂バージェス動物群に属します。
環形動物なので現在のゴカイに近い生き物かなあ。

オレノイデス.JPG
此方もバージェス動物群に入るオレノイデス。
見た目からも分かるように三葉虫の仲間です。
因みにバージェス動物群はカナダのバージェス頁岩の中から発見された化石を言います。
三葉虫の見た目の格好良さは素敵ですねえ。

アノマロカリス化石.JPG アノマロカリス.JPG
みんな大好きなアノマロカリス。
原生のどの動物とも繋がらない謎の生物でもあります。
こんなのが跋扈するカンブリア紀の海は魅力的ですよね。
突然目の前に出てきたら驚きそうですけれども。

〈続きます〉
posted by 森山樹 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年09月10日

国立科学博物館−日本列島の生い立ち

「大アマゾン展」のついでの国立科学博物館の常設展示を見てきました。
とは言え,普通に鑑賞していると平気で一日は費やしてしまいます。
今回は地球館4階の「日本列島の生い立ち」を眺めてきました。

オオツノジカ.JPG
オオツノジカの化石。
角の形状が至極格好いい。

アロデスムス.JPG
絶滅哺乳類のひとつアロデスムス。
鰭脚類なので現在のアザラシに近い種ですね。
日向ぼっこをしている姿を想像すると楽しいです。

パレオパラドキシア.JPG
絶滅哺乳類の代表格であるパレオパラドキシア。
「古代の不思議なもの」を意味する名前が素敵。
割と全身骨格を見る機会が多い絶滅哺乳類です。
カバに似ているけれど,束柱目ということで全然別の種類となります。

コリフォドンの一種.JPG
此方も絶滅哺乳類であるコリフォドンの一種の頭骨。
約4900万年前に地上を跋扈していた当時最大級の草食動物です。
木の葉を主食にしていたと考えられています。

フタバスズキリュウ.JPG
そして最大のお目当てのフタバスズキリュウ。
日本に生息していた首長竜です。
こんな生き物が生きていた時代が羨ましい。
その大きさも体の形状も全てが魅力的であります。

フタバスズキリュウ発掘風景.JPG
フタバスズキリュウの発掘風景の再現。
幼き日に読んだフタバスズキリュウの発掘物語は未だに強烈な印象があります。
或る意味で恐竜好きの原点のひとつでありましょう。

フタバスズキリュウ頭骨.JPG
フタバスズキリュウの頭骨。
身体の大きさから比べると小さいです。
三角形の頭部は蛇にも似ている感じ。

というわけで,国立科学博物館常設展示でした。
最近は特別展が中心の鑑賞となっていますが,常設展の方が好きなのですよね。
時間をかけてゆっくり回ることをしたいものです。
当面は少しずつ行きたい場所から鑑賞する形にならざるを得ませんけれども。
posted by 森山樹 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館

2015年09月05日

国立科学博物館「大アマゾン展」(7)

大アマゾン展
会場:国立科学博物館
会期:2015.03.14-06.14
観覧料:1,600円

アマゾンの楽器.JPG
最後はアマゾンに暮らす人々の文化が紹介されます。
骨笛などの楽器類。
楽器好きとしては非常に興味深い。

アマゾンの装飾品.JPG
此方は色彩豊かな装飾品。

様々な装飾品.JPG
此方も装飾品ですね。
ピラニアの牙の飾りなんかもありました。

ベッカリーの牙首飾り.JPG
ベッカリーの牙で作られた首飾り。
如何にも狩猟民族といった雰囲気がたまりません。

織布.JPG
アマゾンの動物が描かれた織布。
この素朴な意匠が大変に好み。
思わず部屋に飾りたくなってしまいます。

羽製仮面.JPG
色鮮やかな仮面。
使われている羽はコンゴウインコのもの。
如何にも族長あたりがつけていそうです。

というわけで,「大アマゾン展」でした。
博物趣味的には大満足。
特に哺乳類の剥製好きにはたまらない展示ばかりでした。
生態展示がないのは仕方がないところでしょう。
この後は日本の国内を幾つか巡回するとのこと。
名古屋にも来るらしいので機会があればもう一度足を運びたいものです。
posted by 森山樹 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年09月01日

2015年8月博物展鑑賞記録

2015年8月に鑑賞した博物館・水族館は以下の通り。
鳥羽水族館

久しぶりに鳥羽水族館へ行ってきました。
覚悟はしていたけれど,夏休みだから人出は凄いね。
ただ,それ以上に展示の充実ぶりが素敵であります。
特に海生哺乳類好きにはマナティやラッコがたまりません。
他にも新しく展示されたスナドリネコも堪能してきました。
あまり動いてはくれなかったけれどね。
勿論,本題である魚も楽しかった。
順路がないので好きなように楽しむことが出来ます。
またいずれ行くことになるでしょう。
博物展はとりあえず目ぼしいのがなかったのは残念です。
なかなか遠征することも出来ないですしねえ。
posted by 森山樹 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展鑑賞記録