2015年11月13日

国立科学博物館「生命大躍進」(7)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

アーキケブス・アキレス.JPG
最古の霊長類化石であるアーキケブス・アキレス。
その名は特異な足関節の形状からとのこと。
樹上で生活していたのでありましょう。

「イーダ」.JPG
イーダと愛称のあるダーウィニウス・マシラエ。
かつては現生人類の祖先とされていましたが現在は否定されている模様。
所謂ミッシング・リンクを解く鍵となりそうです。
今後の研究が楽しみ。

オレオピテクス・バンボリ.JPG
イタリアから発見された化石霊長類オレオピテクス・バンボリ。
類人猿の仲間だと推測されています。
テナガザルぽい姿をしていたように思えますね。

ホモ・エレクトス.JPG
現生人類との競争に敗れたホモ・エレクトス。
このあたりも未だ不明な点が多い。

ホモ・ネアンデルターレンシス.JPG
ホモ・ネアンデルターレンシス,所謂ネアンデルタール人。
彼らもまた現生人類の直接の祖先ではないらしい。
但し,現生人類の遺伝子に彼らのDNAが混入しているとの研究もあります。
このあたりは今後の行く末を見守りたいもの。

ネアンデルタール人.JPG
ネアンデルタール人の生活の復元。
割と印象通りといった感じではあります。

というわけで,「生命大躍進」の感想でありました。
膨大な数の化石を楽しむことが出来たのは僥倖。
特にバージェス群の謎生物化石はたまりません。
恐竜や原始哺乳類も楽しかったです。

ウミサソリぬいぐるみ.JPG アノマロカリスぬいぐるみ.JPG
ミュージアムショップのぬいぐるみたち。
ウミサソリが結構魅力的でありました。
高くて大きくて,とても買えないけれどね。
posted by 森山樹 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年11月11日

国立科学博物館「生命大躍進」(6)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

ハプロラムダ.JPG
時代は遂に哺乳類の時代へ。
これはハプロラムダの頭骨。
草食動物らしいのだけど祖先は虫食性というのが微妙。

ヒエノドン.JPG
原始的な肉食哺乳類ヒエノドン。
現行の食肉目とは異なる肉歯目という系統です。
このあたりはもっと勉強したいところ。

メソヒップス.JPG
馬の祖先メソヒップス。
肩までの高さが60cmだからだいぶん小さい。
可愛い感じがしますね。

ヒラコドン.JPG
サイの御先祖様ヒラコドン。
すらっとした体形で仔馬のようだったとか。
頭には角らしきものはあるようですが。

ディニクチス.JPG
剣歯猫とも呼ばれるディニクティス。
体長は1.0mくらいなので生きてたら飼いたいなあ。

メリコイドドン.JPG
新生代中期のアメリカにいた偶蹄類の仲間メリコイドドン。
羊に似た感じなのでしょうか。

プレシアダビス.JPG
偽霊長類とも言われるプレシアダビス。
樹上性の霊長類の祖先なのかなあ。
アイアイあたりに共通したものを感じます。

〈続きます〉
posted by 森山樹 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年11月03日

国立科学博物館「生命大躍進」(5)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

ディノニクス.JPG
白亜紀の恐竜ディノニクスの頭骨。
体長は2.5〜4mくらいと意外に大きいのかな。
ヴェロキラプトルの近親種であります。
以前は同一の存在であるという説もあったんじゃないかな。

バクトロサウルス.JPG
同じく白亜紀に生息したバクトロサウルス。
イグアノドンの仲間ということでいいのかしら。
最古のカモノハシ竜ということになります。

コエロフィシス.JPG
此方は三畳紀の小型肉食恐竜コエロフィシス。
北米で初期に生息した肉食恐竜とされています。
因みに宇宙に運ばれたことのある恐竜化石でもあります。

カマラサウルス.JPG
ジュラ紀のカマラサウルス頭骨。
全長9〜18m,体重20tと推測されます。
それでも同時代の竜脚類の中では大きくないというのが凄い。
ブラキオサウルスの仲間にあたりますね。

カスモサウルス.JPG
白亜紀後期の角竜カスモサウルス。
要するにトリケラトプスの仲間にあたります。
カスモサウルスはトリケラトプスと同じく3本角。
やっぱり角竜の頭骨は格好いいです。

アラシャサウルス.JPG
白亜紀の草食恐竜アラシャサウルス。
テリジノサウルスと同じ種類ですね。
体長は3〜4mとやや小さ目な感じ。

やはり恐竜の化石は気分が高揚します。
特に角竜の格好良さは異常。
一番好きなのはやはり巨大肉食恐竜なのですけれどね。
まとまった量の化石を鑑賞出来たのは僥倖でありました。

〈続きます〉
posted by 森山樹 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年10月21日

国立科学博物館「生命大躍進」(4)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

イクチオステガ頭骨.JPG
妙に可愛いイクチオステガの頭骨。
嘗ては史上最初の四肢動物とされていました。
ユーステノプテロンと共に名前の響きが好きな動物です。

イノストランケビア.JPG
そしていよいよ大型爬虫類が登場します。
これはイノストランケビア。
ペルム期後期の単弓類の仲間です。
巨大な犬歯が格好いい。
パレイアサウルス類を捕食していたとか。

ディメトロドン遠景
向こうの方に見えるディメトロドンたちに既に興奮が抑えられません。
やっぱり大型爬虫類の魅力は格別であります。

スクトサウルス.JPG
ペルム期の草食爬虫類スクトサウルス。
イノストランケビアと同時代同地域に生息していました。
装甲と突起で身を護っていたようです。

メソサウルス.JPG
水棲の小型爬虫類メソサウルス。
両生類の如く水中に戻った爬虫類の仲間です。
因みに大陸移動説を裏付ける物証となっています。

コティロリンクス.JPG
ペルム期前期の単弓類コティロリンクス。
体重は2tにも達したという最大級の盤竜類の仲間です。
身体に比して小型の頭部が特徴的。
何処かバランスの悪さを感じさせます。

ディメトロドン.JPG
そして大好きなディメトロドン。
特徴的な背中の帆が格好いいです。
こんな生物が生きている時代に行きたかった。
因みに所謂恐竜には分類されません。
恐竜よりも古い時代の大型爬虫類という扱いですね。

〈続きます〉
posted by 森山樹 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展

2015年10月13日

国立科学博物館「生命大躍進」(3)

生命大躍進
会場:国立科学博物館
会期:2015.07.07-10.04
観覧料:1,600円

プシコピゲ.JPG
引き続き三葉虫の時代が続きます。
頭部の突起が面白いプシコピゲ。
異形の変化を遂げてくるのが面白い。
まあ,三葉虫自体が今見ると異形ですけれどね。

ブルメイステレラ.JPG
此方も三葉虫の仲間のブルメイステレラ。
身体をアルマジロのように丸めることが出来たそうです。
本当に巨大な海棲ダンゴ虫だなあ。
現代でいうところのオオグソクムシと大差がないのかもしれません。

アネトセラス.JPG
アンモナイトの仲間のアネトセラス。
ゆるふわな巻き方が面白い。
この形状に意味はあったのかなあ。
進化の過程上にある生物は楽しいです。

マンチコセラス.JPG
同じくアンモナイトの仲間マンチコセラス。
此方は一般的なアンモナイトといった感じです。

コッコステウス.JPG
現在の鮫と同じ仲間にあたるコッコステウス。
小型のダンクルオステウスと言った印象。
甲冑魚は魅力的であります。

クセナカントゥス.JPG
頭部後方の突起が印象的なクセナカントゥス。
進化の過程では突起をもった生物が登場するのが楽しい。
これも試行錯誤の一端ということなのでしょうか。

ユーステノプテロン.JPG
両生類への進化の布石となるユーステノプテロン。
20世紀に最も研究が進められた生物のひとつです。
いよいよ生物の生活の舞台が陸上へと上がっていくことになります。

〈続きます〉
posted by 森山樹 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物展